毎月第一金曜日には、アメリカの雇用統計の発表があります。
雇用統計といえば、FXトレーダーにとっては月に一度のビッグイベント、お祭りですね。
(この考え方が既にヤバイですか?)
うまくトレードできたことがほとんどないのですが、これまでの経験をお話します。
雇用統計を観察
トレードを始めた当初は、読んだ本に「指標トレードは慣れないうちは避けましょう」と書いてあったので、様子を見ていました。
じっと見ていると、発表の瞬間に「ドーン」とチャートが跳ね上がり、スプレッドもとんでもなく開きます。
私の予想とは反対に行くこともあり、やはり見送りが正解なのかと思っていました。
ところがある日、私はふと、雇用統計の必勝法を思いついてしまったのです。
それは、IFO(イフダンオーシーオー)を使ったトラップ注文です。
これを、買いと売りの両方に仕掛けます。
こんな感じです。
これなら、上下どちらにチャートが動いても対応できます。
これを思いついたとき、私はこう思いました。
「俺って天才」(大バカ野郎)
トレード開始
さて、自称天才は、早速トレードを開始します。
例によって、「デモトレードで、まずは検証しよう」などとは、これっぽっちも思いません。
なぜなら、雇用統計は月に一度しかありません。そんなことをしていては、せっかくのチャンスを逃してしまうからです。
レバレッジを可能な限り大きくして、トラップを仕掛け、いよいよ雇用統計の時間を待ちます。
さあ、勝負の始まりです。
発表の時間となり、チャートが勢いよく上昇します。
よし、キタ━(゚∀゚)━!
行けっ!このまま利確だー!!
あれ?(; ̄Д ̄)
∑(゚∇゚|||)はぁうっ!
(゚∇゚|||)・・・
(゚◇゚;)
うっそ~ん!!
という、まさかの展開に・・・。
もちろん、その後、
フンガー!! ρ(゚皿゚メ)
ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!ポチ!
(o_ _)o チーン 死亡。
となったのは、いうまでもありません。
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反省
この手法でも、うまくいくことはあると思います。
しかし、雇用統計のときは、スプレッドがハンパないので、とんでもない位置でエントリーしてしまうことも多くあります。
リターンも大きいですが、リスクも大きいので、それなりの覚悟が必要だと思います。
もう私はしません。
・・・たぶん
その7FXの裏ワザ「両建て」手法で後悔へ続きます。
最初の記事非常事態!こづかいが支給停止!?その時、私はFXと出会ったはこちらからどうぞ
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