フリーダイビングとトレードの共通点

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トレード環境・手法
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先日、TBSのクレイジージャーニーという番組で、これまで出演したスゴイ人を振り返るという企画をやっていました。

あの番組に出てくる人は、本当に誰もが狂人・・いや強靭なメンタルをもった方ばかりです。

 

その中で、印象に残ったのが、フリーダイバーの篠宮龍三さんという方でした。

 

篠宮龍三さんは足にフィンを着け、素潜りで水深115mへ到達した人です。

日本人で初、世界でもたった8人しか到達していない領域。

これまでの人類の歴史でたった8人ですよ( ゚д゚ )

 

フリーダイビングは、いかに酸素を節約できるかが勝負の鍵とのこと。

食べ物を消化する時に酸素を使うので、潜る前は胃に食べ物が無いようにしたりするそうですが、最も大事なのは、 脳で酸素を使わないように 「無心になる」ことだそうです。

脳というのは、体の中で最も酸素を消費する器官で、無駄な事を考えるとあっという間に酸素を消費するのだとか。

 

では、どうやって「無心」になるか。

無心になろう無心になろうと考えてはダメだそうです。

その時点で「無心」ではないですからね。

 

 

篠宮さん曰く、

 

「メンタルはメンタルでコントロール出来ません」

 

ならば、どうコントロールするのか?

 

 

ルーティンを使うそうです。

 

ウェットスーツ、フィン、などを必ず右から入れるなど、いつもと同じ流れで心を集中させていく。

これを徹底することで、本番でも平常心を保つのです。

 

これは、トレードも同じですね。

 

ルールを守ろう、ルールを守ろうと思っていても、感情が乱れるとそれはとてつもなく難しくなります。

 

ルールをルーティンと呼べるほど、何度も何度も繰り返す。

心に、体に染み込ませる。

 

そこまでして、やっと「無心」に到達できるのかもしれません。

まだまだ先は長いですが、そこを目指して頑張りたいと思います。

 

 

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